マツモト某は全くダメ議員

こんな時に防災担当大臣が「更迭」された理由
2011年04月03日(日) 週刊現代

「防災担当相」という肩書なのに、この非常時にまったく顔を見ない大臣がいる。松本龍大臣のことだ。

「官邸に引きこもって閣議後の定例会見すら開かない。取材対応も記者との立ち話程度で、原発のことを聞くと『私は担当じゃないから』と逃げる。何をやってるのかさっぱり分からない」(全国紙政治部記者)

 松本氏は福岡1区選出で、祖父は「部落解放運動の父」と呼ばれた松本治一郎参院副議長。祖父が興した福岡のゼネコン「松本組」の御曹司で、菅内閣の閣僚中ではダントツの、資産7億円を誇るリッチマンだ。
「ボンボン育ちで、修羅場をとても仕切れない。地震発生時にはパニックに陥り、以来、会見もできない。こんな人物を防災担当相に据えた菅首相の責任は大きい」(全国紙編集幹部)

 震災が発生した3月11日から数日間、被災地救援や物資輸送が滞り、その後の活動に多大な悪影響を及ぼしたが、松本氏はその"元凶"と目されている。
「官邸の危機管理センターに詰めていた松本氏がまったくの役立たずで、自衛隊の初動が遅れたのです」(全国紙政治部デスク)

 3月19日に菅首相谷垣禎一自民党総裁に「副総理兼震災復興担当相」で入閣を求めた際、「松本防災相を辞めさせてから話を持ってくるのがスジだ」と"更迭"を要求したとされる。もっとも松本氏はすでにクビになったに等しい状態だ。

「松本氏がやるべき仕事は、ほとんど仙谷氏がやっている。被災者支援の業務で官僚を呼びつけ、指示を出しているのは仙谷氏。松本氏は単なるお飾りと化しました」(官邸スタッフ)
 どうして菅政権は、こんな役に立たない人材ばかり揃っているのか。

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菅首相解散言及は「不見識」 松本復興相「民自公嫌いだ」発言釈明求める 自公が一致

2011.6.29 11:07 産経ニュース

 自民、公明両党の幹事長、国対委員長らは29日午前、都内で会談した。会談では、菅直人首相が民主党両院議員総会でエネルギー政策を争点とする衆院解散・総選挙の可能性に言及したことについて、反発する意見が相次いだ。
 自民党逢沢一郎国対委員長は会談後、記者団に対し「辞意を表明した首相が解散、選挙に触れること自体、不見識だ」と述べた。
 また、会談では松本龍震災復興担当相が28日の記者会見で「私は民主も自民も公明も嫌いだ」と述べたことにも釈明を求める方針で一致した。逢沢氏は「復旧復興の中心に立たなければいけない人が与野党の協力が必要ないと考えているならば、任に当たる資格無しと言わざるを得ない」と批判した。



週刊現代で、散々罵倒されたマツモト大臣。
現代の記事によると、この御仁も、民主党議員の例に漏れず「全く仕事が出来ないタイプ」の人間だ。

民主党には仕事が出来る人がいない」これが、世間が専ら口にする慣用句である。
しかし、マツモト氏は、この世間の評判にも拘らず「復興担当大臣」にご就任だ。

しかし、その開口一番がこの台詞「私は民主も自民も公明も嫌いだ」である。

どうも、マツモト氏は「与野党の協力なし」で、政府の力だけで「復興」を遣り遂げる積もりなのだろうか。そのようなことが現実に出来る筈も無く、発言の訂正や修正に追われることになるのだろう。当に「口は災いの元」である。

阪神大震災の時には「すぐに決まった復興大臣」。この度は、100日以上経ってようやく決まった「復興担当大臣」様は、妙な発言をなさる舌禍の徒であることは間違いなさそうである。
まさに、カンナオトの「任命責任」が厳しく問われるのは必定だ。

しかし、阪神の時の震災復興の対応と、このたびの震災復興対応はスピードが全く違う。
方や自民党が政権内に居た「ムラヤマ内閣」
方や自民党が居ない「カン内閣」
この差は歴然としており、被災者に過酷な仕打ちとなって現れることになる。

仕事が出来ない「カン内閣」では復興はできない、カンはさっさと辞めろ


それが唯一

カンの出来る復興対策だ