関電15%節電に根拠無し

関電15%節電要請を発表「7月〜9月22日の平日9〜20時」
2011.6.10 11:29 産経ニュース

 関西電力は10日、管内の企業や家庭などすべての契約者に対し、7月1日から9月22日までの平日午前9時から午後8時まで、一律15%程度の節電を要請すると発表した。定期点検中の原子力発電所の再稼働が遅れており、電力不足に陥る可能性が高いと判断した。国から要請されていた東京電力中部電力への電力融通も取りやめる。

融通せず生産シフト影響

 東京電力東北電力管内とは異なり、強制力を伴う電力使用制限令ではないものの、東日本の節電の動きが西日本にも波及することになるのは必至。製造業を中心に操業計画の見直しは避けられず、関西への生産シフトの動きに影響を与えそうだ。

 関電は電力会社の中で発電電力量に占める原発の比率が約5割と電力10社のなかで最も高い。同社は福井県内に11基の原発を持つが、このうちの4基が定期検査中。同県が安全対策の強化を求めて再稼働に難色を示していた。

 同日午前11時に会見した八木誠社長は「迷惑をかけることになるが、節電へのご理解をお願いしたい」と頭を下げたうえで、「大規模停電にならないよう、原発再稼働など供給力確保へ最大限努力をする」と述べた。



関西電力の言い様は余りに杜撰である。
こんな説明では、タダでさえ五月蝿い「上方人」は到底納得することは出来ません。
橋下知事を筆頭に「上方人」はこのようなやり方を好みません。
それは「上から視線でものを言う態度」です。人に物を頼むときには「根回し」が必要なのです。それすらなしに「電力は国策」とばかりに地方行政を省みない関電の態度は誹られて当然です。

大体、「何故15%の節電が必要なのか?」と「需要と供給の具体的な数字が示されていない」のである。これでは、関電が突然言い出した「節電の要請」の根拠すら示されていない、と言うことです。

これで、我々「上方人」を納得させることが出来ると思ったのならば、甘いとしか言い様が有りません。

関電よ、まず夏場における「需要と供給のバランスの具体的な数字」を示せや!
そうでなければ、何故「15%の節電が必要なのか」全く分からんやろ!

我々上方人は「大人しい関東人や東北人」とは根本が違うのだ、上からものを言うような態度には「徹底的に反対する」そして「可笑しなことには断固として文句を言う」のだ。
今後、関電はその辺を心してかかって来い!

無闇に「節電」「節電」と言う前に、その必要性をキチンと説明することや!


そうでなければ、
関電の節電要請を
断固拒否する