西岡議長カンナオトを断ずる

参院議長、首相退陣を求める 自民党総裁は不信任案提出表明
2011.5.18 01:04(1/2ページ) 産経ニュース

 西岡武夫参院議長は17日、産経新聞のインタビューで、東京電力福島第1原発事故に対する菅直人政権の対応を批判し、「もうここら辺が限度」と述べ、退陣すべきだとの考えを示した。与党出身の議長が、内閣総辞職を要求するのは極めて異例だ。
 西岡氏は野党側の内閣不信任案の提出時期について「(6月22日までの今国会の)会期末では遅すぎる。サミット前が常道だ」と述べ、26日からの主要国首脳会議(仏ドービル・サミット)前の提出を促した。
 自民党谷垣禎一総裁は17日の党役員会で、首相が平成23年度第2次補正予算案を今国会に提出せずに会期を閉じる場合、不信任案を提出する考えを示した。谷垣氏が条件付きながら不信任案提出を表明したのは初めて。谷垣氏は「まだ復旧分野でやることがあり予算化が必要だ。政府が国民の不安を解消できないなら不信任案も考えないといけない」と述べた。



西岡参議院議長が総理の退陣を明確に求めた。
この手の話は今回だけではない、過去に数回総理退陣要求をしている。特に今回は、東京電力福島第1原発事故に対する菅直人政権の対応を批判し、「もうここら辺が限度」と述べ、退陣を要求している。
さらに、内閣不信任案の提出時期までに注文をつけ、「サミット前に不信任案を出せ」と、西尾議長が野党に要求している。

これは極めて異例で、なんと「西尾議長」が野党に「不信任案」の提出を、期限付きで要求しているのです。
つまり、与党から出た議長が「カンナオトでは震災の復興」は無理だと判断した、と言えるのです。
理由は、福島原発や被災地や被災者へのケアが遅いと言うことに尽きるのでしょう。確かに、阪神大震災の時よりも、復興の法案がとても遅いように思います。
政府が、「二次補正予算」を今国会で提出しないとするならば、カンナオトは震災を延命の手段としているとしか言えません。

このような総理は極めて姑息であると言わざるを得ません。
カンナオトはとっくに限界
早急に辞めろ