カン政権 崩壊へ一直線

小佐古参与「官邸の対応場当たり的」と辞職届
(2011年4月29日20時33分 読売新聞)

 東京電力福島第一原子力発電所の事故への対応に当たるため、先月、内閣官房参与に任命された小佐古敏荘・東大教授(放射線安全学)は29日、国会内で記者会見し、「政府の対応は法にのっとっておらず、誰が決定したのかも明らかでなく、納得できない」として30日付で参与を辞任することを明らかにした。

 小佐古氏は29日夕、首相官邸を訪れ、菅首相との面会を求めたが、実現せず、秘書官を通じて辞職願を提出、受理された。
 その後、記者会見した小佐古氏は、辞任理由について、「今回の原子力災害で、官邸の対応はその場限りで場当たり的だ。提言の多くが受け入れられなかった」と語った。具体的には、政府が示した年間20ミリ・シーベルトという小学校の校庭の利用基準などを挙げ、「この数値を小学生などに求めることは許し難い」と指摘した。
 小佐古氏は3月16日に放射線安全学の専門家として参与に起用された。


昔から言われている言葉に「組織と魚は頭から腐る」がある。カン政権を見ていると、つくづく、この言葉が思い出されるのである。

カン政権、今度は内閣官房参与の辞職である。

記事によると、
現役の内閣官房参与が、カン政権についてこのように批判している。
「政府の対応は法にのっとっておらず、誰が決定したのかも明らかでなく、納得できない」
さらに、この参与は首相官邸を訪れ、菅首相との面会を求めているが、実現しなかった。

としている。

何のことは無い、カン総理は自分で決めた参与に対して面会すら拒否しているのだ。これでは、身内の政治家からも見放されるはずだ。

少し前にカン総理は「人格に問題がある」と自民党が言っているが、これはどうも本当だと言わざるを得ない。このままでは、震災復興など夢のまた夢としか言いようが無い。
民主を選んだ愚民諸君!気分はどうだ?