議員良心の発揚

西岡参院議長また政府を猛批判 「想定外を多用するな」 汚染水放出は「国際的犯罪」
2011.4.26 20:57 産経ニュース

 「政府は『想定外』という言葉をよく使うが、想定外といって政治が逃げることは断じて許されない」
 西岡武夫参院議長は26日、都内のホテルで講演し、東日本大震災東京電力福島第1原発事故への対応をめぐり、菅直人首相や枝野幸男官房長官が「想定外」と連発したことに強い不快感を表明した。
 放射性物質を含む汚染水が事前通報なしに海に放出された問題については「国際的な犯罪だ」と断言。政府に震災や事故関連の会議が乱立したことにも「大きな方針は首相が示すべきだ。会議に丸投げすべきではない」と苦言を呈した。
 首相との面会を直前にキャンセルされたことも暴露。「聞く耳を持たないのは残念だ」と語った。


これで何度目になるでしょうか、西岡議長のカン総理批判。
確かに、カン総理は、稀に見る出来ん坊宰相である。選挙をすれば勝てず、また責任も取ろうとしない。悪いのは全て自分以外の人間なのである。「フクシマ」原発放射能漏れも「政府ではなく東電が全て悪い」と言わんばかりの態度である。でなければ、朝の5時半に態々「東電本社」まで出向いて、同社幹部を怒鳴りつけるような仕儀は、有り得ない。
西岡議長は議長である前に、一人の政治家である、という毅然とした
律し方は誠に天晴れとしか言い様がありません。
アカンタレのカン総理を見るに付け、つくづくと、この発言は正論であると思います。

これまでに、政府・与党の中から西岡議長の様な毅然とした発言は、ついぞ聞かれない。

例え民主党から出ている議長でも、正論は聴く者の胸を打ちます。

議長にここまで言われたらもうアカン!
カンは即刻退場しろ