エダノも所詮民主党員だ

枝野長官、世論調査に反論も…過去にはたびたび引用
2011.4.25 21:49 産経ニュース

 枝野幸男官房長官は25日の記者会見で、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の世論調査で回答者の76%が東京電力福島第1原発事故の対応を評価しなかったことについて「厳しい声があるのは当然だ」と述べる一方、「世論調査が世論を正確に反映できるとは思っていない」と反論した。
 「個別の調査に一喜一憂しない。一つ一つの結果に答えない」というのが枝野氏の持論であり、口癖となっている。
 とはいえ、枝野氏自身も過去には「世論調査をみても、柳沢伯夫厚生労働相はお辞めになるべきだという声が多数を占めている」(平成19年3月の衆院本会議)、「世論調査をみても、国民が定額給付金に反対していることは明らか」(21年1月の衆院予算委員会)などと、度々世論調査を引用していた。
 枝野氏の世論調査批判は「ご都合主義」との批判を浴びそうだ。(小田博士)



こういう人物を「自分勝手」と言う

エダノは
言っていることの反対を、以前に行っていたのである。
官房長官エダノも所詮、民主党員だ、ということを天下に知らしめることと相成った。
ダブルスタンダード」というか、発言に全く整合性が無い、これが官房長官発言であることを思うと、恥しい限りだ。

エダノ官房長官は野党時代に「輿論調査」を基に当時の与党を追及している。その後、立場が変わり、追及される側にたった途端に「輿論調査は当らない」とか「個別の調査に一喜一憂しない」とか言い出すのである。
ならば野党時代の「輿論調査による、与党への追及」は一体何か?
説明をしてみろ!
エダノは、いい加減なご都合主義だ、といわれても致し方ないだろう。

現実には、民主党にこういう手合いが多く居る。
民主党は、野党時代が長かったので与党を批判することで溜飲を下げていたのであろう。しかし、批判するだけでは政治家とは言えない。
民主党ならば、こうする」といった対案がまったく出されていなかったのも事実だ。

ご存知のように、野党民主党は「与党への文句」だけだった。しかし、イザ政権を取ってみても案の定、何も出来ない。
震災の復興がその良い例で、阪神大震災の時は「与党に自民党が居た」ので社民党の総理でも何とかできた。しかし、カン政権には自民党はいない、完全に民主党だけで復興を行う必要がある。しかし、カン政権は、全く機能していない。
震災後30日が経つが、復興法案が未だ一本も国会に出されていないのがその証拠。阪神の時は30日後には7〜8本の法案が国会に出ている。
このことだけで、いかに政府・民主党に能力が無いか分かる。

デキンボのカン総理は即刻辞めろ!