連立など所詮ムリムリ


大連立模索も頓挫=復興めど付けば倒閣目指す−自民・大島氏

(2011/04/08-20:58) 時事通信

 自民党大島理森副総裁は8日午後、日本記者クラブで会見し、東日本大震災の復旧・復興のため、民主党との大連立を模索したことを明らかにした上で、「菅直人首相に力を合わせてやれる環境や政策合意をつくる決意が見えないから、頓挫している」と述べた。
大島氏は「(復旧・復興は)民主党政治だけでやり切れるかの問題があり、連立も模索した。この危機を政党が力を合わせて乗り切るため努力してきた」と表明。民主党仙谷由人代表代行や岡田克也幹事長とも接触し、「首相が腹を決めてこの大難局を乗り切るという決意を示すことが最大のカギだ」と伝えたことも紹介した。
ただ、大島氏は「菅内閣で日本の危機は救えない」と強調。「復旧・復興がある程度形になった暁に、あらゆる手段で菅内閣を倒し、危機を乗り越える政治力の結集を図る」と述べ、震災復興にめどが付いた段階で倒閣を目指す考えを示した。



立破談の主原因は、やはり民主党側にあった。
大島副総裁によると、カン総理から「力を合わせてやれる環境づくりや、政策合意」についての提案が何も無かった、として大連立が頓挫したといっている。
確かに、最低政策の刷り合わせがなければ連立など夢の又夢だろう。

民主党との連立は所詮無理筋だ