バラマキ民主党 放射能を撒く


津波は14、15メートル 福島第1原発は建屋エリアほぼ全域が浸水 津波被害を公表 東電

2011.4.9 19:13 産経ニュース

 東日本大震災で福島第1原子力発電所を襲った津波の高さが約14〜15メートルだったことが東京電力が9日、発表した調査結果で分かった。東電は同日、震災当日の津波の画像を公開した。
 東電によると、3月11日の津波で、福島第1原発は原子炉建屋、タービン建屋がある主要建屋設置エリアと、海水ポンプが設置されている海側エリアのほぼ全域が浸水。浸水の深さは約4〜5メートルに上った。
 1〜4号機は海抜約10メートル、5、6号機は海抜約13メートルに設置されている。
 一方、福島第2原発では津波の高さは約7メートル。海水系ポンプが設置された海側エリアはほぼ全域が浸水したが、主要建屋エリアでは建屋周辺の道路などの浸水に留まり、第1原発に比べ被害が少なかったという。



東京電力は今回の津波は想定外だと言いたいのだろう。
しかし、一方で東北電力女川原発も同様な津波に襲われるも、実害はなかった。それどころか、付近の被災者たちも、女川原発の敷地内の体育館等に避難している。現実に原発が避難所になっているのである。

想定外が許されない理由に、
東京電力は2年前に、福島原発の電源設備が冠水した場合の危険を指摘されている。しかし、東電は、この指摘を「現実的ではない」との理由で、無視してきた。もしあの時に、この指摘を聞き入れ、電源設備をもっと高い場所に移すとか、電源車を常駐させるなどの方策を実行すれば、今の様な放射能のバラマキはなかった。
他人の意見を無視し続けた東京電力、そのツケがここに来て廻ってきたのだろう。

我々国民は、福島原発の事故の原因を「想定外の津波」という言い訳を許してはならない。

放射能のバラマキを許すな!福島原発事故は人災だ