病気のカンを辞めさせろ!


「無能な味方は敵より恐ろしい」 危機だからこそ首相退陣

2011.4.4 21:02(1/3ページ) 産経ニュース

 相次ぐ失政と醜聞により、「退陣」と「やぶれかぶれ解散」の二者択一を迫られていたはずの菅直人首相が、東日本大震災を奇貨として続投を決め込んでいる。民主党岡田克也幹事長は「危機的状況で首相を代えるなどありえない」ともっともらしい理屈をつけるが、菅首相でなければならない理由はない。むしろ危機に直面した現状において無能な味方は敵よりもよほど恐ろしい。

 2日午前、約160人が避難生活を送る岩手県陸前高田市の市立米崎小学校へ視察に訪れた首相は、赤いランドセルを見つけ、被災者にこう話しかけた。

 「新しいんですか。ナントカ直人がくれたのかと思いました…」

 大震災で多数の児童が死亡・行方不明となった。新聞やテレビでは、泥だらけのランドセルをなでながら涙を流す遺族の姿を繰り返し報じてきた。その非情な現実を知らなかったのか。首相のくだらない冗談との落差に愕然(がくぜん)とする。

 そのくせ、昨年末から全国の児童施設に人気漫画「タイガーマスク」の主人公・伊達直人を名乗ってランドセルなどが贈られたエピソードはチェックしていたとみえる。自らの名が「直人」であることを意識し、ちゃっかり自己宣伝に利用するところが実に不謹慎だ。そこに被災者に寄り添う姿勢はまったく感じられない。

 今回の視察は、東京電力福島第1原子力発電所の状況がなお予断を許さず、政治空白を生む懸念もある中で強行された。震災発生翌日の3月12日にも福島第1原発に視察に行き、事故対応の遅れにつながったと指摘されているにもかかわらず、「現場主義」を標榜(ひょうぼう)する首相は周囲の制止を振り切ったと聞く。

 そこまでしながら米崎小での滞在時間はわずか20分間。現場の被災者に復旧・復興を約束することもなく、自己満足のパフォーマンスに終始するとはあきれるしかない。

 もっとも首相の不謹慎さは今に始まったことではない。平成16年10月に愛媛、高知両県で台風が甚大な被害をもたらし、直後に新潟県中越地震が発生、10万人以上の避難者を出した。この際、首相は自らのホームページにこう記した。

 「あい続く天災をストップさせるには、昔なら元号でも変えるところだが、今必要なのは政権交代ではないか」

 まるで政権交代すれば天災は起きないかのような無責任な言葉ではないか。そして当の本人が、被災地の復旧・復興に向け、自民党をはじめとする野党に全面協力を求めているのだから笑えない。


自民党は「無能が証明された民主党」と連立をしてはいけません

精神状態が千路に乱れて、今や精神状態が破綻しているカン総理、今では周囲を怒鳴りつけている毎日、と一部マスコミに報じられている。
自民党は谷垣総裁、貴方はこのような病気の総理が率いる内閣に大臣を出すのつもりのですか?
それは「罷りならん」、というのが国民の気持だ。

第一国民は自民党民主党との連立などは全く望んでいない、この二党でよく話し合えと言うのが、国民の大多数の心情である。
したがって、野党自民党は初志貫徹し「解散総選挙」まで民主党政権を追い詰めるべきなのだ。

今度の震災で民主党の無能さは満天下に響き渡っている、何も怖がる必要は無い、「堂々と「解散総選挙」と大声で宣言すればよいのだ、それだけで国民は民主党を見限るだろう。

このまま大臣を出せば病気の総理が率いる内閣を延命させることになる。これでは全く意味を成さない。
今更連立を組めば「国会はオール与党」になってしまう。健全な議論が全くなくなってしまう。
このような形の国会を国民を望んでいたのではない。

震災復興は与党の責任でやるべきが筋だ。現に阪神大震災ではそうだった。与党であった自民党の奮闘で何とか復興できた経緯がある。
復興は与党の責任でやるべきで、野党への丸投げはさせてはならない


自民党は連立を断れ