祝!大連立破談


大連立に否定的=「健全野党」、谷垣氏に求める−小泉元首相

(2011/04/05-20:56) 時事通信

 自民党谷垣禎一総裁は5日午後、都内で小泉純一郎元首相と会い、党派を超えて東日本大震災の復興に取り組むため、党内で容認論が広がる民主党との大連立について、意見を求めた。小泉氏は「今は健全な野党の在り方をしっかり発揮すべきだ」と述べ、政権の外から協力するのが望ましいとの考えを伝え、谷垣氏は「全くその通りだ」と応じた。

 会談後、谷垣氏は記者団に「政策の擦り合わせもない連立はない。野党として徹底的に震災対応に協力すると言っており、これをきちっとやる」と強調しつつ、「これからも、いろんなことを見ないといけない」と述べ、情勢を見極める姿勢を示した。



今回の大連立の結果が見えてきた。
結果だけを端的に言うと「大連立は破談」である。

どうも、今回の「大連立話し」の自民党側の協力者は「森元総理」では無いかと思われる。
民主党に「政権への未練」を利用され「鼻毛を読まれた」のだろう。
彼は、民主党センゴクあたりと極秘に会っていた子分から、この「連立話し」を既に聞いて居たと推察される。だから、谷垣総裁に「限定的」ながらも「連立を可」としたのだ。
しかし、歴代首相経験者からは「中曽根氏の時限的連立可を除き」全員が「否定的」だった。
印象的だったのは「小泉純一郎」氏の発言、「健全な野党の有り方をしっかり発揮すべき」と明快に谷垣氏に因果を含めている。
小泉氏の話は前にも増して分かりやすい。

これで良いのだと、思います。
自民党は健全な野党の道をキチンと歩んで与党を「解散総選挙」に追い込むべきです。
谷垣氏は、森首相や古賀のような「鼻毛を読まれる」程度の輩とは一線を画すべき。
谷垣氏は自民党の総裁だ、決して民主党あたりに「鼻毛を読まれて」はならない。

自民党は連立を断れ!