カン総理の出自を問う


首相の原発視察は「勉強のため」 原子力安全委員長

2011年3月28日21時50分

原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長は28日の参院予算委員会で、東日本大震災の発生翌日の12日に菅直人首相が福島第一原子力発電所を視察したことについて「総理が『原子力について少し勉強したい』ということで、私が(視察に)同行した」と語った。

 首相の原発視察に対しては野党などから東京電力の初動対策が遅れるなどの悪影響が出たのではないかとの指摘がある。首相の視察が単に「勉強のため」だったとすれば、論議を呼びそうだ。ただ、班目氏は「総理が行かれたことで、特に何か現地で混乱があったとは承知していない」とも述べた。
「ざっくばらん」班目委員長発言に官邸ピリピリ
(2011年3月29日19時17分 読売新聞)
 国の原子力政策の安全規制を担う原子力安全委員会の班目春樹委員長の発言に首相官邸が神経をとがらせている。

班目氏は28日の参院予算委員会で、菅首相東日本巨大地震発生直後の12日、東京電力福島第一原子力発電所を視察したことについて、「首相が『原子力について少し勉強したい』ということで同行した」と語った。視察が「首相の勉強目的」とも取れる発言だったため、野党が「視察が初動の遅れにつながった」と猛反発。首相は29日の同委で、「そういう(勉強したいという)言葉を発した記憶はない」と打ち消しに躍起となった。

 班目氏は22日に首相と面談した後も、「(首相に)呼びつけられ、怒られた」と記者団に説明、首相周辺が「首相は怒っていない」と“訂正”して回る一幕も。過去にも、原子力発電所の運転差し止め訴訟の被告側証人として、「どこかで割り切らないと(原発の)設計はできない」と証言したことがあり、22日の同委では「割り切り方が正しくなく、十分反省している」と述べた。

 班目氏は東大教授などを経て、2010年4月に原子力安全委員に任命され、互選で委員長に就任した。研究者からは「ざっくばらんな性格で、偉ぶらない」と評されている。




カン総理は例によって例の如しだ、自分のやったことに対して責任を取らず「他人の所為」にしている。

古来より、日本男児は自分のしたこと対して、責任をキチンと取るのを第一義としている。それは時として命がけの時もある。
しかし、上記の記事のようなカン総理の姿勢について「カン総理は本当に日本人か?」
と疑いが出てくるのである。

度重なる、カン総理の日本男児にあるまじき行為に関し、
ここまで言い訳がましいと、総理の出自を問うのが正当な手段だと言える。

カン総理は果たして日本人か?