カンナオトに覚悟は無い


谷垣氏に入閣打診 「震災」利用?政権延命図る 

2011.3.19 23:28 産経ニュース

 菅直人首相は19日、自民党谷垣禎一総裁と電話で会談し、東日本大震災に対応する内閣機能を強化するため、副総理兼震災復興担当相での入閣を打診した。谷垣氏は「応じられない」と拒否した。首相の要請には、野党首脳を閣内に取り込むことで、事実上の「大連立政権」樹立をねらう思惑がある。一方、「震災復興」という大義名分を自ら政権基盤の強化に利用しよう意図もみえ、菅政権の“あざとさ”を象徴する行動といえそうだ。
 首相が谷垣氏に対し、震災復興担当相での入閣を打診したことは、「国難」に対処する政府の責任を野党に転嫁しようとしていることも意味する。それどころか、震災前には退陣論もささやかれた首相が、逆に国難を利用して、政権維持を図る計算さえ垣間見える。
 自民党幹部は17日、「大震災を利用して政権の延命を図っている」と、首相の政治手法に不快感を示した。みんなの党渡辺喜美代表も記者団に対し「ここで政局的な配慮で『大連立』とか言っていると(大震災への)緊急対応がおろそかになってしまうのではないか」と批判した。
 民主党の有力幹部も「閣僚ポストで野党を釣り上げようという魂胆が見透かされてしまった。誠心誠意お願いする姿勢が必要だった」と首相の行動に疑問を呈した。
 首相からの入閣要請を受けた谷垣氏は19日、党本部に石原伸晃(のぶてる)幹事長や石破茂政調会長らを集め、要請を拒否する方針で一致。また、首相とは別ルートで非公式に打診があった大島理森(ただもり)副総裁ら他の党幹部に対する入閣要請も拒否することを改めて確認した。
 谷垣氏はその後の記者会見で、入閣を要請する首相に対し「あまりに唐突すぎる。今の態勢をいじるときではなく、被災者へ支援、原発の対応に全力を尽くすべきだ」と述べたことを明らかにした。
 政府・与党は18日の各党政府震災対策合同会議で、17人が上限の閣僚枠を20人に増やす内閣法の改正を提案した。首相サイドは、公明党など他の野党に対しても入閣を求める構えだが、各党とも応じない意向だ。このため首相は、仙谷由人官房副長官国民新党亀井静香代表ら与党からの新閣僚起用を模索している。



3月15日 午前5時30分
カン総理は「東京電力」へ赴いて東電の幹部に対して
「この事態を解決するのは貴方たちしかいない。撤退はありあえない、撤退すれば東電は100%潰れる、覚悟を決めろ」と激怒した。

日本の経験したことのない大惨事、そこから復興の責任者の発言である。一言で言えば、イラ菅の本領発揮なのである。
どうもカン総理は他人には強く言える体質を持っているようだ。

しかしこれが、、我が身に振り返ったらどうのかである。
東電幹部に言った「覚悟を決めろ」に対し、カン総理自身はどうなののであろうか?
本日、こともあろうに自民党総裁に直接電話をかけて「入閣を打診した」のは覚悟を決めた証なのか?

証どころか「民主党では日本の回復を果たすのは先ず無理」だと思ったので「自民党の総裁に入閣要請した」と考えるのが普通だ。
これが「カン総理の覚悟」なのだろう。
他人には「覚悟を決めろ」と求めても自らは言ったことを実践しないカン総理。
こんなに出来の悪い人間も珍しい。本当に日本人なのか?とても怪しい。激怒するのは、朝鮮人特有の火病と捉えるととても簡単に、理解できる。

古人曰く
大人は虎変し、君子は豹変する、小人は革面するのみ