支持率急降下一割台


内閣支持率、発足後最低の19・9% 共同通信調査

2011.2.12 16:49 産経ニュース

 共同通信社が11、12両日に実施した全国電世論調査によると、菅内閣の支持率は19・9%と1月中旬の前回調査から12・3ポイント下落し、発足後最低となった。20%を割り込んだのは、鳩山内閣が退陣直前に記録した19・1%以来となる。
 前回53・9%だった不支持率は63・4%に上昇。不支持理由として「首相に指導力がない」を挙げたのが最多の30・5%だった。

 政治資金規正法違反の罪で強制起訴された小沢一郎民主党元代表に関しては「議員辞職すべきだ」が52・8%(前回58・7%)、「離党すべきだ」が24・4%(同22・4%)で、前回と傾向は変わらなかった。

 民主党支持率は前回22・7%から20・9%に下落。自民党も24・1%から23・7%になったものの、両党支持率の差は1・4ポイントから2・8ポイントに広がった。




カン政権遂に支持率一割台に突入した。それでも、未だに二割近くも支持がある事自体、信じられないことです。市井の感覚では支持率は一割もない、というのが正直なところだからだ。

カン総理は「消費税を上げると」と言って参議院選挙で訴えたが、惨敗した。
それでも猶、消費税をアップを引っ込めず、未だに言い続けている。
だがしかし、肝心な与党「民主党」の意見集約ができていない。それどころか、民主党内で消費税アップの議論をやった、という形跡すらないのだ。
民主党内でも消費税については「賛成もあり、反対もあり」というところだそうだ。

それなのに、カン総理だけが消費税を上げることに前向きで、そのために元自民党の与謝野氏を内閣に引き入れている。
これには「他人の褌で相撲をとっている」というのが、もっぱらな巷の批判である。
言っていることと遣っていることが全く一致しないカン総理なのである。


民主党では政権担当は無理だった