カン総理解散早める


「離党の強制」と鳩山氏、小沢氏問題で首相批判

2011.2.11 00:18 産経ニュース

 民主党鳩山由紀夫前首相は10日夜、強制起訴された小沢一郎元代表菅直人首相が自発的離党を求めたことについて「自発的な離党を求めたら『自発』ではない。強制だ。言葉の矛盾に気が付かなければいけない」と批判した。都内で記者団に語った。

 これに先立ち鳩山氏は小沢氏、輿石東参院議員会長と都内で会談。輿石氏は「小沢氏への処分はまったく必要ない」と強調、3氏は「深刻なのは小沢問題ではない。政権がどうなって行くかの方がよほど心配だ」との認識で一致した。

 また「中小企業や地方の景気は良くないのに、首相が消費税率を上げる話をするのはどういうことか」との指摘も出たという。



アホ総理と言われているが、まさにアホと言う言葉が一番当たっている。本日オザワイチロウに対して「自発的な離党を求めた」カン総理である。自発的な離党を求めたのである「これは強制だ」とハトヤマは憤っていた。

しかし、この結果、オザワ派を完全に立腹させた。と言って良いだろう。これでオザワ派は完全にへそを曲げた。
したがって、予算の関連法案の成立は無理となった。
予算案と関連法案を通したかったら、オザワ派に対してきつい事は言えない事情があった。
その程度のことをなぜわからないのか。まったくアホとしかいいようが無い。

予算の関連法案は、参議院で否決されるので、再可決に必要な衆議院の3分の2は318議席社民党の6議席を入れてようやく達成できる数字だ。民主党に「採決の日に腹痛」が流行する可能性は充分にある、再可決など夢のまた夢だ。

そもそも、カン総理は何を勘違いしているのか知らないが、政権交代で力を出したのはオザワとハトヤマだ。
カン総理は何もしていない。
それなのに、参議院選挙で大敗したくせに、辞任もしないのがカン総理なのだ。

別に小生はオザワを贔屓するつもりは無いが、しかし、これまでの功労者は誰かを考えたら自ずと遣り方は違ってきたはずだ。政治家としての能力はカン総理はオザワの足の元にも及ばない、ことを思えば、やり方は違ってきたはずだ。
本当に何もできない無能な総理だ