民主党の凋落


愛知トリプル投票 敗北続きの民主で岡田氏に厳しい批判も

2011.1.31 00:02 産経ニュース

 愛知県知事、名古屋市長、住民投票の「トリプル投票」は、大村秀章衆院議員と河村たかし前市長の「減税タッグ」の優勢が明らかになった。民主党が知事選、市長選ともに負ければ4月の統一地方選を前に執行部批判がますます強まりかねない。

 民主党岡田克也幹事長は党推薦候補を応援するよう大号令。自らも30日、知事選告示後3度目の愛知県入りし、週明けからは全国会議員に1人500件の電話作戦を求める。

 名古屋市長選は、民主党推薦の石田芳弘氏に自民党が相乗りし、「反河村」で連携する奇妙な構図。これが政党不信を呼び、大村、河村両氏に有利に働いた。

 また、河村氏は元民主党衆院議員だけに支持層の分裂を招いた。党内には「なぜ河村氏に乗れなかったのか。岡田氏は河村氏を昔から嫌っていたので単なる私(し)怨(えん)ではないのか」(中堅)との声も上がる。

 それでも党執行部は退けない理由がある。菅直人首相は就任後、参院選を含め自民との対決型の選挙で次々に敗北しているからだ。

 衆院北海道5区補選(10月)は民主公認候補が完敗。和歌山県知事選(11月)、福岡市長選(同)も自民が推す候補に敗れた。沖縄県知事選(同)は独自候補を出せず不戦敗。勝ったのは長野県知事選(8月)だけだった。



もう直ぐ名古屋市と愛知県の選挙が同じ日に行われる。選挙戦途中経過が報じられたが、どうも民主党にとって不利な状況らしい、だからオカダ幹事長が檄を飛ばしている、とのことである。
しかしながら、いまさらオカダ幹事長がどう気張っても、役には立たないだろう。

民主党が選挙に勝てないのは、理由がある。それは、有権者が甘くなくなって来ていること。いまだき温情やお願いだけで、票が得られると思ったら大きな間違いである。
日本人はバカではない、有権者はキチンと見ている。民主党がやってきたことをキチンと見ている。
そして、遣らねばならないことを遣らずに、やってはならないことをやったことをキチンと覚えている。

尖閣漁船衝突事件で支那人の船長を釈放し、検察の所為にした
・政治主導は公約のくせに、いつの間にか政治主導を止めた
・宮崎の口蹄疫で牛豚を30万頭以上殺処分の甚大な被害を生んだ
・ガソリン暫定税率即時撤廃は取り止め
普天間基地沖縄県外移設は取りやめ
・国会議員定数削減は未だ何の動きもなし
・高速道路無料化はローカルの一部だけ
・節約と予算の組み換えで30兆円くらいは出てくる、はウソだった
政権交代は景気拡大、民主党は景気を回復します、はウソだった

などなど枚挙に暇が有りません。
これが民主党の現実です。その能力はとてつもなく低いのです。
だから民主党が景気拡大などと言っても、その手段もなく能力もありません。だから、民主党はバラ撒き手法しか出来ないのです。

したがって、愛知県と名古屋の選挙は民主党は惨敗して当り前。それに、民主党が負けたほうが日本のためになります。
だから、愛知県と名古屋市有権者民主党にNOと言うのです