公約を守れ
「公約通り定数削減を」前原外相が菅首相に要求
2011.1.28 20:08 産経ニュース
前原誠司外相は28日、閣議後の閣僚懇談会で「社会保障と税の一体改革をする前に、自ら身を切る覚悟を示さないと駄目だ。公約通り、国会議員の定数削減を実行すべきだ」と菅直人首相に求めた。
首相は昨年、定数削減に関し「年内の方針取りまとめ」を明言したが、先送りしている。
民主党はマニフェスト(政権公約)で国会議員の定数削減について「参院40程度、衆院比例80」と明記。公明党などは比例定数削減を警戒しており、各党間の議論は進んでいない。
公約は守るためにある。守れない公約などは全く役に立たない。民主党が昨夏の選挙で約束した「議員定数の削減」は必ず実行しなければならない。
公約は国民との約束なのである、従って民主党は「議員定数削減」を必死になってやる必要がある。
公約は何もせずに、増税議論ばかりが前に出てくるのは、とんでもないことだ。
自分たちの言ったことをせずに、増税の話ばかりが前に出てくるのは国民は到底納得しない。
公約の実行を強く求めるものである。
カン総理、公約を実行しろ