カンナオト2つ目の観測気球はオカダから

菅首相が退陣なら、自らも幹事長を辞任…岡田氏
特集

(2011年6月5日22時21分 読売新聞)

 民主党の岡田幹事長は5日、都内で記者団に「幹事長の重要な仕事の一つは首相を徹底的に支えること。二つ目は、(首相が)辞める(べき)時期が来ても辞めない場合、『辞めて下さい』と申し上げることだ」と述べ、首相が政権の延命を図ろうとした場合には退陣を進言する考えを表明した。

 これに先立つフジテレビの番組で、菅首相が退陣した場合、自らも幹事長を辞任する考えを表明した。



カンナオトは観測気球を揚げるのが好きなのか、本日また「観測気球」を揚げさせた。昨日は「毎日新聞」と「イシイピン」、今日は手を替えて「読売新聞」と「オカダ幹事長」とした。

本日になって、カンナオトが辞任するのを8月位だという報道があちこちでなされている。
しかし、その内容も、カンナオトと話をした人の判断で「8月」としているだけに過ぎない。カンナオト自身は「8月に辞める」とは一言も言っていないのである。

そもそもカンナオト自身は「職に恋々としない」と言っているにすぎず、「明確に辞めるとは言っていない」のである。
したがって、周りが8月に「カンナオトが辞める」と思われる、との話を流布して「輿論の動向」を探る「観測気球」を揚げたに過ぎないのだ。しかも今日のが2つ目である。

その、観測気球の一翼を担っているのが「オカダ」だ。
オカダは、よほど未練がましい人間のようだ、カンナオトが少しでも長く「居座れる」ように「観測気球」を敢えて揚げている。それも自分自身の「職を賭して」である。
このオカダ発言で「輿論」が8月までカンナオトの延命が可能な雰囲気を作ることできれば、「8月」では終わらない事態を作り、できるだけ長くカンナオトが居座れる状況を作るつもりだ。そうすれば自分も出来るだけ長く「幹事長」で居られるからだ。
読売新聞もオカダの記事を載せることによって、観測気球の片棒を担いでいるのである。


カンナオトは即刻辞任だ
8月までとか言わせるな
6月中に辞めさせろ