震災復興はカン政権ではムリ

自民、党勢回復に手応え=減税・河村氏「力不足」−衆院補選
(2011/04/24-23:38) 時事通信

 自民党は24日投開票の衆院愛知6区補選で勝利したことを受け、「無党派層を取り込めるようになってきた」(幹部)と党勢回復に一定の手応えを感じている。同党の谷垣禎一総裁は同日夜の記者会見で、「これまでの(党の)経験、能力に基づく安定感と震災対応に評価をいただいた」と強調した。
また谷垣氏は会見で、減税日本東日本大震災の復興に関し「増税阻止」を掲げたことについて「耳障りの良い政策で国民の歓心を買う政治手法が全く通用しなかった」と批判した。
民主党は候補擁立を断念し、不戦敗となったが、自民党石原伸晃幹事長はNHKの番組で「政権の限界を国民の多くが感じ取った」と指摘。自主投票だった公明党山口那津男代表も党本部で記者団に「ますます民主党政権に対する国民の信用は薄らいでいく」と述べた。
一方、減税日本代表の河村たかし名古屋市長は、愛知県春日井市内で記者団に敗因について「力不足だ。時間がなかった」と分析した上で、「将来は衆院での過半数(獲得)を目指して戦いを続けたい」と語った。
新人を擁立した共産党市田忠義書記局長は、党本部で記者団に「原子力政策、エネルギー政策の問題など、掲げた公約を国会の論戦に生かしたい」と述べた。



統一地方選挙の後半戦、投票日開票日の本日、衆議院愛知6区補選の結果が出た。
結果は、自民党候補の圧勝だった。

現在の政権与党、民主党は選挙で闘わずして負けている。理由は、候補者を擁立できなかった、いわゆる敵前逃亡状態である。
明日以降、民主党がどのような言い訳を取り繕うとも、政権与党から衆議院愛知6区補選に誰も立候補者を擁立できていない、という事実が重くのしかかる。

現在国政は、大震災復興実施が急務であるが、カン政権の能力不足は明らかとなっている。カン総理は、大震災から復興の為、自民党の谷垣総裁に電話をかけて、震災大臣として入閣を頼んだのが3月19日、谷垣氏は即座に断った。
その後、一月経つが未だに震災大臣を誰にするのか決められていない。理由は、カン総理の人格が災いして「なり手が居ない」というのが実情だと言う。
このように、大震災からの復興の最大のブレーキとなっているのは、なんとカン総理自身なのである。

その証が、今回の愛知6区の衆議院補選の顛末だ。不戦敗と言う事実が、カン政権と民主党に重くのしかかるのである。


民意は民主党には無い
カン総理は即刻退陣しろ