総理の退陣を求める記者


(4)「阿比留さんとは見方がかなり違う」(12日夕)

2011.4.12 19:36(2/2ページ) 産経ニュース

 −−今回の大震災を受けて日本の政治の性格が今後、そのように形づけられていくのか

 「私は日本の戦後65年たった今日、いろいろな問題がやや行き詰まってきていた状況にあると思います。逆に、今回の震災を機にもう一度、先ほど戦後の復興についても申しあげましたけれども、そうした気持ちにたって、この日本を立て直していこうという機運が強まっていく。そのことを期待をいたしておりますし、そうなると予想もしております」

 −−先ほどの発言で、首相は震災の予算と関連法案について野党側の協力を求めた。予算を作ることは重いことだ。これは連立を呼びかけたということなのか、それとも、閣外協力のようなかたちを想定しているのか。どういう政治の形態を模索をしているのか

 「現時点では、言葉で申しあげたように、これから青写真を、復興構想会議の皆さんにも、皆さんを中心に作っていただきますので、何らかの形でそういう青写真作りにも参加をいただきたいと。まさに言葉通りのことを、まさに言葉通り申しあげたつもりです」

 −先ほど首相は「辞任をするのか」という時事通信記者の質問には答えなかった。現実問題として与野党協議にしても、最大の障害になっているのは首相の存在であり、後手に回った震災対応でも首相の存在自体が、国民の不安材料になっていると思う。一体、なんのためにその地位にしがみついていらっしゃるのか考えを聞かせてほしい

 「阿比留さん(産経新聞記者)の物の考え方がそうだということと、私は客観的にそうだということは必ずしも一致しないと思っています。先ほどらい、申しあげていますように、震災が発生して、即座に自衛隊の出動をお願いし、多くの方を救済をいただきました。また、原子力事故に対しても、大変な事故でありますから、それに対してしっかりとした態勢を組んで全力をあげて取り組んできているところでありまして、私とあなたとの見方はかなり違っているとしか申しあげようがありません」 



4月12日の総理会見の一部を記事で引く
産経新聞の阿比留記者、総理に退陣を迫る
阿比留氏は総理会見の中で「カン総理の退陣を要求」している。新聞記者から面と向かって「退陣」を要求されたのはカン総理が初めてではないか。
カン総理は、記者から会見の時に「カン総理はなぜその地位に居るのか?」と面と向かって問われている。こんな総理は見たことが無い。
そして、「野党との復興協議の妨げになっているのはカン総理自身」とも記者に指摘されている。

そのカン総理の答えは「貴方とは考え方が大分違う」
この答えは何処かで聞いた事有りませんか?そう、アノ福田康夫氏が総理だった時に言った「貴方とは違うんです!」と同じフレーズです、もしかしたら政治家の十八番になっているのか?とさえ疑います。

ということは、カン総理は窮地に立たされた質問の答えに、政敵である「自民党」の元総理の発言を引用したことになる。
総理が一介のブン屋に、会見途中で公然と「退陣」を求められるし、その返答がまた「自民党福田康夫氏」の丸丸のコピーだったのです。こんな輩が日本のトップにいることすら、マカ不思議です。

民主党に票を入れた愚民諸君
気分はどうだ?
カンを更迭!辞めさせろ!