東京消防職員を恫喝したカイエダ


政府から消防隊員に「処分」と恫喝 石原知事が首相に抗議

2011.3.22 00:39(1/2ページ) 産経ニュース

 東京都の石原慎太郎知事は21日、首相官邸を訪ね、菅直人首相に対し、東京電力福島第1原子力発電所への東京消防庁の放水作業をめぐり、政府側から消防隊員に恫喝(どうかつ)まがいの発言があったと強く抗議した。会談後の石原氏の説明によると、政府側の人物から放水準備作業中の隊員に対して「言う通りやらないと処分する」との発言があった。

 石原氏は、首相に「みんな命がけで行い、許容以上の放射能を浴びた。そういう事情も知らずに、離れたところにいる指揮官か誰か知らないが、そんなばかなことを言うのがいたら戦(いくさ)にならない。絶対そんなこと言わさないでくれ」と注文、首相は「大変申し訳ない」と陳謝した。

 石原氏は記者団に「処分するという言葉が出て、隊員は皆、愕然(がくぜん)とした。(現場の)指揮官は、それが一番不本意だったと言っていた」と述べた。真相は不明だが、都関係者によると、「処分」と発言したのは海江田万里経済産業相だという。

また、長時間の放水で、放水車が一部故障し、以後の作業ができなくなったことも明らかにした。

 これに関し、枝野幸男官房長官は21日夕の記者会見で「菅直人首相は、事実関係を把握し、善処が必要ならば政府として対応する、と(石原知事に)言った」と説明した。

 一方、首相は、その後開かれた政府の緊急災害対策本部と原子力災害対策本部の合同会議であいさつし、「知事に私から改めてお礼を申し上げた」と述べた。また、「消防は国直属の機関ではなく、自治体や消防職員のボランティア精神で応援に駆け付けてくれた。命をかけて日本や国民を救うために努力されたことが、少しずついい方向に進む大きな力になっている」と称賛。ただ、知事からの抗議には触れなかった。


福島の原発に向けた東京消防庁の昼夜を問わずの連続放水は、日本中が注目していた。
その放水作業の準備をしていた東京消防庁の職員に、政府から「言う通りやらないと処分する」という恫喝があった。
この恫喝の主は通産大臣のカイエダで、東京消防庁の職員に対して「言う通りやらないと処分する」と言い放った、と産経新聞が報じている。

政府が東京都の職員をどのような権限で処分するのか皆目分からないが、カイエダは処分すると息巻いたらしい。

何処にでもバカとキチガイは居るものだが、このカイエダという阿呆もその部類らしい。

「政府は東京都の職員を処分する権限は無い」これが、地方公務員と国家公務員の関係だ。

それよりも、安全な処に身をおきながら、危険な職務にとりかかっている消防庁の職員を恫喝したカイエダこそ処分の対象だ。

カイエダは百害あって一利もない阿呆大臣だ。
カイエダを辞めさせろ!