野球をしている場合ではない


プロ野球>「25日開幕」に意欲 渡辺恒雄会長

毎日新聞 3月16日(水)23時42分配信

 財界人による巨人の応援団体「燦燦(さんさん)会」の激励会が16日、東京都内のホテルで開かれた。
あいさつした巨人の渡辺恒雄球団会長(読売新聞グループ本社会長)は、「開幕を延期するとか、プロ野球をしばらくやめるとか俗説があったが、戦争に負けた後、3カ月で選手や監督から試合をやりたいという声があがって、プロ野球を始めた歴史がある」と過去の例を挙げ、予定通り25日に開幕することに強い意欲を示した。

また、「明るい活力を大衆に示すことができるのはプロ野球選手。選手が命がけでいいプレーをすれば元気が出るし、生産性も上がる」と持論を展開した。【立松敏幸】



この期に及んで野球開催のことで云々しているとは、矢張りナベツネはまともな日本人の感覚とはかけ離れている。
先日、日本ハムダルビッシュが発言した「野球をしても良いのか?」が、現在の日本国民の心情を端的に表している。


明確に言う
プロ野球高校野球も自粛すべきである。野球をしている場合ではない

東北関東大震災の被災者が、今後幾万人になるか分からない状態なのに、被災者が三十万人を超えている状態なのに、高校野球であろうとプロであろうと野球を楽しんでいる場合ではないのだ。
阪神淡路の大震災のときよりも被害が大きいのだ、その辺をキチンと見極める必要がある。野球を国民的スポーツと自負するならば尚更だ。

記事によると、読売のナベツネだけが予定通りを強引に言っているに過ぎない。この爺さんは儲けの権化に堕ちている。
このような輩の言うことを鵜呑みにして、プロであろうと高校野球であろうと、野球に現を抜かしてる場合ではない。

高校野球プロ野球も、もし強引に開催を進めたら被災者や国民からの批判は免れない。
野球をしている場合ではないのだ