今度は公約も他人の所為


最低保障年金必要額不明 桜井氏「正直驚いた」

2011.2.3 22:28 産経ニュース

 財務省桜井充副大臣は3日の記者会見で、民主党マニフェスト政権公約)で提唱した最低保障年金制度の創設に必要な額を政府が試算していないことについて「大まかな数字は持っているものだと思っていた。正直、驚いている」と述べた。

 菅直人首相が2日の衆院予算委員会で「具体的な数字を固めていない」と述べたことなどを受けた発言。年金制度改革に関する政府内からの批判は異例だ。

 桜井氏は「マニフェストに相当な批判があるが、あれは当時、ごく一部の方々が中心となり、われわれは情報をほとんど与えられないまま議論が進んだ」と説明し、平成21年の衆院選マニフェストの作成過程にも問題があったと指摘した。


民主党の十八番「都合が悪くなると他人の所為」が炸裂!

今度は「民主党政権公約の決め方に問題があった」と、言っています。それによれば、「政権公約は党のごく一部の人が決めたのであってその他は関わっていない」と言っています。

記事にあるサクライ副大臣は、従って政権公約には責任を持てないとでも言いたいのでしょう。

しかし、政権公約として発表し選挙に臨んだのだから、「一部の人が勝手に作った公約だ」は世間にとおるはずが無い。
党として発表したのだから党と党員に責任が生じるのは当り前だ。それを今更、人の所為にしてはならない。

結局民主党の連中は、都合が悪くなると何でも人の所為にするのである。
政権交代直後は都合が悪くなると「自民ガ〜」など言い「責任は前の政権にある」とした。今度は公約実現が怪しくなると「民主党の一部の人が作ったので自分たちには責任は無い」と言い出す。
だが、この言い訳は稚拙だ、発言の内容は中学生並み、とても大人の台詞とは思えない。

公約実現が怪しくなると、他人の所為にする民主党政権、こんな腐った政党は一刻も早く下野させるべきだ。
民主党は無い方が良い!