辞めるのが正しい


石川議員の辞職勧告、与野党の駆け引き激化

2月7日15時10分配信 読売新聞

 国会は週明け以降、民主党小沢幹事長資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で起訴された石川知裕同党衆院議員の議員辞職勧告決議案の取り扱いや衆院予算委員会の集中審議のテーマ設定などをめぐり、与野党の駆け引きが激化する見通しだ。

 決議案は4日に自民党公明党みんなの党が共同で提出した。8日の議院運営委員会で取り扱いを協議するが、民主党は審議には応じず審議未了・廃案とする方針だ。

 近年、逮捕された議員に対する辞職勧告決議案は多くが可決されている。野党は早期審議を求める構えだ。ただ、自民党などには「問題を長引かせ、与党攻撃の材料とすればいい」との声もある。

 一方、衆院予算委での2010年度予算案審議について、与野党は8、9両日に首相と全閣僚が出席した基本的質疑を行うことで合意。12日の集中審議でも大筋合意している。ただ、野党は「政治とカネ」をテーマとするよう求めているが、与党は難色を示している。与党は5日、「鳩山政権の政治姿勢」というあいまいなテーマとする妥協案を示したが、野党は受け入れず、8日に再協議する予定だ。



このイシカワ氏は、学生の頃からオザワに傾倒し、卒業後は就職もせず、すぐにオザワの書生になったそうだ。

書生とは名ばかりで、ていのよい召し使いの様な待遇だったそうだ。
朝は5時起き、犬の散歩から庭の草むしり(何故か草むしりは素手で行う)まで行ったそうだ。オザワが風呂から上ると周りを数人で囲んでうちわで扇ぐ、とのこと。なんでもオザワが喉が弱いらしいので、書生と秘書とでひたすらオザワの汗が引きまで団扇で扇ぐらしい。

そのような生活を数年間続けて見込みがあると認めれたものだけが、次第にオザワに用事を頼まれるようになるとの事だ。

オザワの秘書となるには、このように今ではとても考えられないような徒弟制度があるらしい。落語家の内弟子でも現在ではこのようなことはない、と聞く。

その後イシカワ氏はオザワの秘書となり、政治資金報告書で虚偽を書き、水谷建設から裏金を受け取ったと疑われ、逮捕され起訴までされた。

そのくせに親分のオザワは不起訴で済まされた、俗に言う「蜥蜴の尻尾切り」である。
自民党のことを散々批判して票を伸ばした民主党、しかし遣っていることは「代表の脱税行為」「幹事長の資金管理団体は政治資金で土地を買う」などそのトップの資質がおよそ政党から外れている。
このようなものがトップにいる政党にまだ未練があるというのか、イシカワ氏。

イシカワ氏よ、君はまだまだ若いやり直しができる年齢だ。オザワとの腐れ縁はここで断ち切り、潔く辞職してはどうか。
民主党という政党は決してまともな政党ではないことをこれでよく分かったはずだ。


中川昭一氏を落選させ、石川氏を当選させた北海道11区の有権者よ、気分はどう?自分たちで選んだ者が起訴された、気分はどう?