自民党・棚橋泰文衆院議員-首相資産を「労働なき富」と追及




自民、首相資産を「労働なき富」と追及

(05日18:43) TBSテレビ

 5日午後の予算委員会で質問に立った自民党の棚橋議員は、鳩山首相が施政方針演説で取り上げた“労働なき富”という言葉を使い、首相の資産をやり玉に上げました。

 「鳩山さん。あなたは国会答弁では、『中学生か高校生のころ、ブリヂストン株を350万株、おじいちゃんから生前贈与を受けた』とおっしゃっていますが、これが一昨日の終値ですと52億5000万円。これは“労働なき富”でしょうか」(自民党棚橋泰文衆院議員)

 「私が今の時代に思う“労働なき富”というものは、いわゆる行きすぎたマネーゲームとか、いわゆるカジノ経済と言われるような行きすぎた金融資本主義。これは何とか是正しなければならない」(鳩山首相

 「申し訳ないですが、全く答えが出てません。中学生か高校生で52億5000万円の小遣いをもらうことが、“労働なき富”なのか」(自民党棚橋泰文衆院議員)

 「私におけるこの資産に関して、それが“労働なき富”だというふうに感じているわけではありません」(鳩山首相




ハトヤマは中高生のときに祖父から生前贈与でブリジストン株を350万株(現在価値で52億円)を受け取っている。これらは完全に「労働なき富」である。
誰がどう見ても「労働なき富」である、普通の人が見ればそうなる。
しかし、違うと言うのなら、ハトヤマは中高生のときに既に労働をしていたのか?労働して、52億円円も稼いだのか?という素朴な質問に答える必要がある。

おそらく違うと言うのは、ハトヤマ自身だけだ。中高生時代に労働などできるはずが無い。したがって「労働なき富」と言われればその通りだと答えなければならないが、この男ハトヤマは「そういう風には感じない」と言うのだ。
これがハトヤマ流の「自分を棚に上げる術」である。他には厳しく自らに甘い素晴らしく勝手な論理なのだ。

ハトヤマよ「労働なき富とはオマエのこと」だ。