カンの延命に過ぎない「ストレステスト」

原発ストレステスト 「もう めちゃくちゃ」 与野党あきれ、不満、批判
2011.7.8 08:56 (1/2ページ)

 菅直人首相が「安全宣言」を突如覆し、全国の原発でストレステスト(耐性検査)を実施する方針を打ち出したことを受け、与野党は7日、「めちゃくちゃだ」など批判一色に染まった。脱原発解散をなお模索する首相に対し、内閣不信任決議案を再提出する素地は整いつつある。(加納宏幸、佐々木美恵)

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 「ちぐはぐといわれても仕方がない。首相と関係閣僚の意思疎通が十分ではなかった。政府は考え方を整理して対応すべきだ」

 民主党岡田克也幹事長は7日の記者会見で政府の対応に不満をぶちまけた。

 さらに、九州電力玄海原発佐賀県玄海町)再稼働をめぐり古川康佐賀県知事や岸本英雄玄海町長が態度を硬化させたことについても「政府の中でハードルが上がり、知事や町長の不信感を増幅させた。今頃になってストレステストの議論が出てきたのは釈然としない」と批判。安住淳国対委員長も「政府がバラバラでは原子力政策にプラスにならない」と断じた。

 樽床伸二国対委員長は自らのグループ「青山会」例会で「あまりにも唐突だ。混乱が現実になりつつある」。前原誠司前外相が率いる「凌雲会」会合でも枝野幸男官房長官が突き上げを食らった。

 野党も首相批判のボルテージを上げた。

 自民党谷垣禎一総裁は、記者会見で「明らかに閣内不一致だ。原発を抱える自治体の不安、電力供給に対する国民の不安と混乱を助長する」と語気を強めた。

 7日昼の各派総会でも批判が噴出。町村派会長の町村信孝官房長官は「もうめちゃくちゃ。こんな政府は見たことがない」、麻生派会長の麻生太郎元首相は「国家の根幹にかかわるエネルギー政策を菅首相のもとで決めるのは危ない」とあきれかえった。

 はしごを外された海江田万里経済産業相への同情論も相次ぐ。

 伊吹派会長の伊吹文明元幹事長は「首相は思い付きで国民受けすることを口走り、風向きが良くないとくるっと方針を変える。海江田君もたまったもんじゃないだろうね…」。

 公明党山口那津男代表も党中央幹事会で「全く一貫性がない。『不信バラマキ内閣』と言わざるを得ない」と批判した。



「ストレステスト」を今頃なんで持ち出したのか?
これは、カンナオトの延命狙いとしか受け取れません。

カンナオトは「佐賀県の知事」との会談がよほど嫌だったのでしょう、いきなり「ストレステスト」を持ち出しこれが済むまで、原発再開の道を閉ざしたのである。

もし、あのまま「佐賀県知事」との会談をやれば、知事からは「何故、玄海原発が安全で、浜岡原発が何故、危険なのか」その理由を迫られるのは当然だった。
カンナオトに、「浜岡原発」が何故危険なのか?ハッキリした答えは持っていない。強いていえば「活断層」の上に「浜岡原発」が建っていることだけだ。しかし、日本は何処にでも活断層が有るし、これだけを理由とするならば日本国中の原発が危険だということになる。知事から、それを突っ込まれるのが嫌で「ストレステスト」を持ち出しのだと、永田町では言われている。

結果的に、カンナオトは「自分の延命の為に原発を人質に取った」と言われても返す言葉が無いはずだ。国のエネルギー政策よりも自らの延命の方が大事だと宣言したと同様のカンナオト。
この発想は、決して日本人のものではなく、支那大陸朝鮮半島のものだ。
カンナオト、コヤツは既に終わっている。


カンナオトは日本人ではない
即刻引き摺り降ろせ!