民主党大敗!


民主、首都圏で議席率減少 衆院選にも影響必至

2011.4.11 23:48 産経ニュース

 統一地方選前半戦で惨敗した民主党は、特に首都圏をはじめ都市部での退潮が著しかった。民主党は結党以来、「都市型政党」として都市部を中心に勢力を拡大してきただけに、今回の敗北を受けて、次期衆院選に向けて選挙戦略の抜本的な練り直しを迫られそうだ。

 平成19年の統一地方選で、埼玉、千葉、神奈川の3県議会での民主党議席獲得率は15・9%、21%、31・7%と前々回の15年の選挙から大幅に伸ばした。 この統一選で勢いをつけた民主党は19年夏の参院選参院第一党に浮上。21年の衆院選では3県の計46選挙区のうち、公認候補が39選挙区で当選するなど自民党に圧勝、政権交代の「原動力」ともなった。

 しかし、今回の選挙で民主党は3県で議席獲得率を4・2〜4・6ポイントも減らすことになった。これに対して、自民党は2・1〜7・4ポイント上昇した。

 各県ごとにみると、民主党は埼玉県議選で、選挙前から6議席減の11議席と大敗した。定数1の選挙区で全敗したほか、現職閣僚の子息や大物議員の元秘書も相次いで落選した。

 東9区では細川律夫厚生労働相の次男の前越谷市議の威氏が落選。威氏は「(党に対する)逆風は感じたが、負けたのは自分の力不足」と肩を落とした。

 枝野幸男官房長官のおひざ元、南5区では1議席自民党に奪われ、東13区は小沢一郎元代表の元秘書、吉良英敏氏が無所属で出馬したが次点に終わった。

 民主党は一昨年夏の衆院選で、埼玉県では15小選挙区のうち、公認候補を擁立した14選挙区で議席を獲得するなど「大勝」しただけにショックは大きい。 

 千葉県議選も選挙前4減の16議席と後退。野田佳彦財務相の地元、船橋市選挙区では、5選を目指した元県連幹事長の田中明氏が、あえなく落選した。

 神奈川県議選でも、自民党を5人上回る48人を擁立しながら、自民党より11議席少ない29議席に終わった。

 共同通信が東京、神奈川で実施した統一地方選出口調査でも、「次期衆院選の投票先」を聞いたところ、自民党がいずれも30%前後でトップとなった。民主党は東京で自民党のほぼ半分、神奈川でも10ポイント近く差をつけられた。

 また、前回の衆院選で15小選挙区で全勝するなど民主党の「金城湯池」ともいえる愛知県の県議選でも9議席減らした。
 橋下徹大阪府知事率いる「大阪維新の会」が躍進した大阪府議選では、民主党議席は10と大幅に減った。

 民主党が従来、強いとされてきた都市部での退潮傾向が浮き彫りとなった格好だけに、党内では「このままでは、次期衆院選は壊滅的な事態になりかねない」(中堅)との見方が強まっている。



民主党は酷い政党だ、今回の大震災での対処がまるでダメだった。
致命的だったのは、避難所に灯油が無い、ということだ。
これは阪神大震災ではありえなかったこと、阪神の時は避難所にはストーブがどんどん焚かれて暑いくらいだった。しかし、東北には灯油が無かった。

今回の結果は、大震災で与党・民主党が狼狽し適切な処置が出来ていないことが響いた。
今回の震災における対処の拙さが民主党の退潮を後押したのだ。
震災のため、日程が延期された岩手・宮城・福島の三県の意志は含まれて居ないが、延期された日程で選挙が行われたとしても、民主党の退潮は止められないだろう。

地方選挙と国政選挙とは違うと、負けた方の陣営は言い訳にするが、記事にあるように、地方と国政は如実に関連しているのが現実。

民主党は災害に遭ってもなにも対処が出来なかったではないか、それでも「想定外」だと言い張る民主党の姿には、最早罵声と石が浴びせられるだけだ。

前回の衆議院選挙で民主党に入れた愚民諸君!
現実は、民主党の退潮は明らかだ!
もう愚民投票は許されない

愚民諸君!
次は民主党に入れてはならない