カン総理にも「政治とカネ」


首相、在日韓国人からの違法献金認めるも「知らなかった。今後も頑張る」と続投表明

2011.3.11 09:02 産経ニュース

 菅直人首相は11日午前の閣議後の閣僚懇談会で、自身の資金管理団体在日韓国人から計104万円の献金を受けていたとの一部報道の事実関係を認めた上で、「心配をかけて申し訳ない。その方が外国人だということ自体分からなかった。本当に知らなかったことなので、これからも精いっぱい頑張っていきたい」と述べ、首相を辞任しない考えを示した。首相は在日韓国人との関係について「日本国籍ということでお付き合いをしていた」と語った。




「知らなかったでは済まされない」と言ってマエハラ外務大臣は辞職した。
政治家は結果が全てだ、従って結果において違法があれば潔く辞任するのが当り前だ。

「知らなかったでは済まされない」はとても重い言葉だ。

マエハラ氏を任命したのはカン総理。
カン総理には任命責任があるのは明らかだ。それだけでもカン総理は辞職ものなのだ。
ましてや今度は、自分自身の身に「外国人の違法献金」が明らかになった。当然、辞任するのかと思いきや、このカン総理は些か違う。
「知らなかった」と、トボケて「さらにまた頑張る」と言い出しのだ。マエハラ氏の潔さが何故カン総理には無いのか、まったく不思議である。

ならばカン総理は、「政治とカネ」で責めたオザワイチロウに対してどのように説明をするのか?
オザワには倫理委員会出て弁明しろと迫った、ならば当然今回の問題でカン総理も「倫理委員会」に出て弁明する必要がある。
今回のこの事件で、「政治とカネ」の問題はオザワイチロウだけでなく、カンナオトにも及んだ、と言うことになる。

カンナオトよ、知らなかったでは済まないのだ