なぜWordPress 3.0か? のまとめ


Wordpress 3.xを調べてみました。しかし、今なぜ、Wordpress3.xにするのか?という疑問には正直明確な答えは見出せませんでした。
Wordpressを進歩させて、「MTに追いつけ追い越せ」と「SNSへの対応」と言うことで自分では納得していますが。それを人様にお伝えする技量が小生にはどうも無いようです。
せめて、Wordpress 3.xの代表的な機能を紹介して、理解したことにしようと思います。

1.カスタムポストタイプ
デフォルトの場合、WordPressは「投稿」と「固定ページ」の2つのタイプを作成することが出来ます。バージョン3.x ではこの2つ以外にも任意の属性を持つポストタイプを作ることが出来ます。例えばある企業のサイトをWordPressで運用しているとすると。そこに株主様へのお知らせ・従業員のページ・クライアントの声、などを表示するカスタムなポストタイプを設定できる、そしてそれぞれのポストタイプに応じてテーマをカスタマイズできるのです。
2.メニュー管理
メニュー管理はWordPress 3.x でもっとも衝撃的な機能でしょう。これでサイトのナビメニューをコントロールできます。ドラッグとドロップの簡単なインターフェースで内部ページへのリンクと外部ページへのリンクなどをつくり、カテゴリーを自由に組み合わせたメニュー作りが可能です。しかもウィジェットとして利用できる。
3.カスタムタクソノミー
この機能は開発者以外ののユーザーには分かりにくいかもしれない。しかしこれによりWordPress 3.x は真のCMS なることができる。デフォルトで「カテゴリー」と「タグ」の2種類ある分類を自由に変えられるもので、カテゴリーのようにタブに階層を持たせることもできる。 例えば、競馬のサイトなら血統を追加できるし、不動産企業のサイトなら部屋数や築年数などをカスタムタクソノミーで追加可能となる。
4.新しいデフォルトテーマ 「Twentyten」
TwentytenはWordpress 3.xの新しいデフォルトテーマ、WordPress初心者やテーマをカスタマイズするウデのないユーザーには便利な機能が2つある。
カスタムヘッダー画像
ヘッダー画像を容易く変更できる機能。このテーマに8枚の画像あるし、自分で画像をアップロードもできる。この機能は他のテーマでも利用できる。
カスタム背景画像
背景画像をアップロードで。ウェブ開発の知識が少しあれば簡単だが、コードやCSSをいじる必要も無い。
5.マルチサイト
WordPress 3.x で実装された機能。この機能に触れないわけにはいかないでしょ、どどのつまり複数のウェブサイト(別のドメインサブドメインもOK)を一つ WordPress 3.xで管理できる機能。ただしこの機能は、コードがいじれてサーバーの設定ができる必要がある。
だからどうした? どういったサイト向きなのか?と言うと、 大きなニュースサイトや企業で各従業員が独自なデザインと自分のドメインを利用してブログを運営することもできます。

とまぁ、まとめとして、5つほどWordpress 3.xの特徴を書きました。残念ながら、慣れるまでには大分時間がかかるようです。しかし、これを使いこなすようになれば、ビジネスに使えることは明白です。ビジネスとはお金儲けの意味です。決してビジネス=仕事ではありません。仕事はジョブという表現です。
Wordpress 3.xを使いこなすことは、ウェブで儲けようとする人には必須条件になるはずです。お互いに頑張りましょう。