「北のテロリスト」を歓待する愚


金元工作員招請で中井氏「何の成果もなかった」
2010.7.26 13:34 産経新聞


 中井洽(ひろし)拉致問題担当相は26日午後、首相官邸を訪れ、大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫(キム・ヒョンヒ)元北朝鮮工作員の日本招請について菅直人首相に報告を行った。

 中井氏は官邸に入ると、金元工作員が長野県軽井沢町から東京都内へ向かう途中にヘリコプターで遊覧飛行をしたと批判されているせいか、「何ら成果のなかったことの報告に来た」と記者団に発言。首相への報告後には「どこが国賓級でございましたか」などとすごんだ。


 首相は中井氏に「大変、有意義な会談だと聞いている。国民もそう感じている」と述べたという。

ソース:
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100726/kor1007261335004-n1.htm



民主党の本領発揮と言って良いでしょうね。民主党の議員たちが「民意によって政権交代を果たした自分たちは偉い」と思い上がっていることが、この会見でハッキリ分かりました。

ナカイとか言う大臣が「元北朝鮮のテロリスト」を日本の税金を使い国賓の如く歓待し、日本の輿論に大きく叩かれました。しかし、それにも負けず歓待を遣り通したナカイ大臣だが、その成果は?と問われれば「何も無かった」と言うしかなった。

ナカイ大臣は輿論に棹差して「テロリストを遊覧飛行」にも招待している。なぜ遊覧飛行なのか?その理由を問われると「彼女は二度と旅行が出来ないかもしれないから」と言い放っている。その上「何処が国賓級であったのか」と逆切れしました。

ご存知ですか?民主党の議員達は自分たちのやったことが批判される度に、決まって言う言葉があるのです、それは「○○ガー」という言葉。この○○の中に例えば「自民」とか「前政権」という言葉を入れて、自分たちの責任を、とりあえずその場だけ免れるのである。今回は○○の中には「韓国」が入れて使うのです、即ち「テロリスト」を遊覧飛行に招待した理由は?と訊かれると「韓国がー」という風に韓国の所為にするわけです。彼らにとって最悪の事態に、それが出来ない場合があります。その時は、まさに子供やこのナカイ大臣の如く「逆切れ」するのです。

本当に民主党の議員は政権を担当する能力は皆無です。

嘗てオザワイチロウが言った「民主党には政権担当能力はない」は至言でありました。