まるで他人事「ナカイ大臣」


金元工作員招請費3000万円超 費用対効果いかに? (1/2ページ)
2010.7.23 23:36 産経新聞

金賢姫工作員が乗るヘリは一度格納庫の中に入り、格納庫内で金賢姫工作員を乗せた=22日午後、東京都調布市 調布飛行場 (桐山弘太撮影)



 23日に帰国した金賢姫(キム・ヒョンヒ)元工作員(48)の招請費用が数千万円規模に上る見通しであることが23日、政府関係者の話で分かった。4月に来日した黄長●(=火へんに華)(ファン・ジャンヨプ元朝労働党書記の招請費約1千万円の3倍は優に超えるといい、「国賓」を超えた待遇に政府内から批判も。“壮大な浪費”といわれないためには、動かぬ拉致問題に政府が本気で取り組むほかない。


 「ちょっと東京上空を見せてあげる。こんなことを非難しているようじゃ世界中、誰も情報を持った人は来てくれない」。23日の閣議後の会見で、招請を主導した中井洽(ひろし)国家公安委員長拉致問題担当相はこう声を荒らげた。


 矢面に上がったのは「VIP」用ヘリコプターを使った“遊覧”飛行だ。ヘリは東京都調布市から神奈川県の江の島上空など約40分間、大回りして東京都江東区に到着した。「遊覧」との指摘に中井氏は「警備ですよ、警備。遊覧なら絶対韓国は認めない」と言い張った。一般的に同型ヘリのチャーター費は1時間約87万円。

ソース:
http://sankei.jp.msn.com/photos/world/korea/100723/kor1007232341011-p1.htm



金賢姫はテロリストであることを民主党政権は肝に銘じなければならない。彼女は大韓航空機爆破事件の実行犯、韓国では「死刑判決」を受けている犯罪者なのだ。そのテロリストをなぜ3000万円以上の費用をかけて日本に喚んだのか?「拉致被害者」家族にたいして民主党政権がまともな成果を出せていないので、その穴埋めのつもりなのか、それとも民主党凋落に対して「人気回復」の手立てかなのか全く理由が分からない。

それでも猶、解せないのは「金賢姫」の超VIP待遇だ、まるで国家元首並の厚遇である。我々一般日本国民は無駄遣いを嫌う、これは日本人の美徳の表れと言っても良い。日本人は「もったいない」精神の発達した人種でもある、その日本人の精神からして今回の「金賢姫」の訪日は「もったいない」の一言である。

その感覚をもった記者が、会見でナカイ担当大臣に聞いているが、そのナカイ大臣の返答を上の記事に載せている。ナカイ担当大臣の発言はまさに他人の所為と逆切だけで終わっている。自分たちが行った行為の責任を問われると「他人の所為」にする民主党の悪癖がここでも出ている。「金賢姫」の厚遇は韓国に配慮したため、即ち「韓国」の所為にしていること、もっと言えば「金賢姫を出国させた韓国が悪い」と言っているのである。

自分たちのやったことを他国の所為にするとは一体どのような神経の持ち主なのか、このナカイとかいう大臣は、まったく恥ずかしい限りである。こんな輩が居る民主党には二度と支持が集まることは無いだろう。

民主党にはもう一度天誅が必要である