直感は人を動かす



世論調査】消費税に拒否反応…20代女性の民主離れ進む
2010.7.19 20:27 産経新聞


 世論調査で、菅直人首相の消費税率引き上げ発言に対し、男性よりも女性の方が強い拒否反応を示していたことが分かった。


 消費税率を「今の5%から上げた方がよいか」と聞いたところ、男性の「引き上げ反対」は33.5%だが、女性は10ポイント以上高い44.1%。逆に「税率引き上げ容認」は、男性では61.1%と過半数を占めたが、女性は49.3%だった。


 女性の中でも反対が多かったのは、20代、30代、50代。20代は52.9%、30代は50.0%が税率引き上げに反対した。


 この数字はそのまま「菅内閣不支持」につながった。20代女性の内閣不支持率は57.4%、50代では57.8%と6割近くが菅首相に「ノー」を突きつけた。この層では、民主党政党支持率もそれぞれ13.2%、19.3%と2割を切る不人気ぶりだった。


 参院選で20代女性で民主党に投票したのは、選挙区で24.5%、比例代表で26.4%で他の世代に比べて10ポイント前後低かった。民主党大敗は「女性票の反乱」が原因だったとみることもできる。

ソース:
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100719/stt1007192029009-n1.htm




この輿論調査の詳細はとても興味深い。「消費税UP」に関して、強烈なNOを突きつけたのは、「女性票」だった。カン総理の「消費税UP」発言はいかにも唐突だったが、それでも男性はそれなりの評価を与えているものの「女性は全く評価していなかった」ことがこれで明確に分かる。

「直感」は人を動かし、往々にして「直感は真偽を的確にあぶりだす」とも言れます。その意味で「多くの女性」が「カン総理の消費税UP」を直感的に「偽」と見抜いたと言って差し障りは無いと思います。

恐るべし女性の直感、偽を見抜きました

と言うことです