民主党は既に負け戦を覚悟



「顔を洗ってから出直せ」 みんな・渡辺氏、枝野氏を痛烈批判
2010.6.28 17:54 産経新聞


 みんなの党渡辺喜美代表は26日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、行政改革の分野でみんなの党との連携を発言した民主党枝野幸男幹事長に「顔を洗って出直してきなさい」と、痛烈な言葉を浴びせた。同時に、民主党との連携を重ねて否定した。


 渡辺氏は、22日に閣議決定した「国家公務員の退職管理基本方針」について「現役の官僚が天下り法人に出向する場合は天下りとして扱わない、という自民党時代よりももっとパワーアップした天下りシステムだ」と批判した。その上で「みんなの党と一緒にやりたいのなら、こんな閣議決定を撤回することと、官公労働組合と縁を切り、官公労出身の候補者を全部切ってからだ」と訴えた。


 また、枝野氏の発言について「民主党からみれば、実に賢い党改革派のイメージアップ作戦であり、みんなの党の支持層の引っぱがしだ。みんなの党からみれば、悪質な選挙妨害にしかみえない」とも指摘し、枝野氏を重ねて批判した。




選挙中なのに、選挙後の連列の話を幹事長がする、これはどうみてもおかしいだろう。常識では選挙戦の途中でこのようなことを、言うべきではない。案の定国民新党の幹事長が批判していたが、まさにその通りで、負け戦を前提にものを言ってはいけないのは当然のことだ。


しかし、敢えてエダノとか言う幹事長が「みんなの党とは政策で共通点がある」と言っている。果たしてソウか?
この記事によると、みんなの党の渡辺氏に話しに正論がある。


民主党みんなの党の政策は全く違う、何処をどのように見れば「政策に共通があるのか」全く分からない。従って民主の幹事長が言った言葉「政策に共通点がある」というのは全く違う話だ。


渡辺氏が言うとおり「みんなの党の支持層を引き剥がす作戦」と受け取られても致し方ない。


まぁ、見方によれば、それだけ民主党がこの選挙で追い詰められていると感じているのだろう。でなければ選挙戦中に「負けた場合」の話などは絶対にしない。

もしかしたら、民主党は独自のデータで、追い詰められていることを知ったのかもしれない。

民主党は絶対絶命なのだ