日本は決してギリシャにはならない


亀井代表、首相の経済観を批判「日本はギリシャと違う」
2010.6.27 20:56 産経新聞


 国民新党亀井静香代表は27日、東京・浅草で演説し、菅直人首相がギリシャの財政危機を引き合いに日本を財政再建の必要性を説いている点について「うわごとを言ってはいけない。日本は世界中に金を貸している債権国家で、(債務国の)ギリシャとは全然違う。日本は弱くなった日本経済を強くしていく力がある」と批判した。


 さらに「民主党まで自民党と調子を合わせて消費税10%なんて言い出した。絶対に国民新党が許さない。大胆な景気対策をやることが重要だ」と述べ、改めて消費税増税に反対した。




カン総理が「日本がギリシャになる」と言った。なぜ日本がギリシャになるのか?と疑問に思っていたら、案の定、他からクレームがついた、クレームの主は国民新党のカメイ氏。

「日本がギリシャになる」は、「日本はギリシャとは違う」が正論であり、カメイ氏の言うとおりである。日本はギリシャにはならない。その証拠に日本の国債は外国人にはほとんど買われていない。ほとんどが日本人によって買われている。その点がギリシャとは大いに違う。日本は外国に金を貸している、アジア銀行やIMFにも金を出資している大出資国だ。だからカン総理が日本がギリシャの二の舞なると言うのは、デマ近い、と言って良い。

と言うことは、日本の総理大臣が選挙の遊説で「デマを言っている」のである。これは由々しきことだ。


民主党の支持率が下がってきている、カン氏登場でV字回復と言われていた状況が、「消費税UP発言」から状況が変わってきている現実もある。その「消費税UP」の根拠が第二のギリシャであるから、支持率が下がっても当然。


その証拠に、わが街の老若男女の話や「床屋談義」でも「消費税UP」に関しては「容認」する者は誰も居ない、皆口をそろえて「ムダを排除、国会議員の数を減らせ」と言っている。


小生もそれには大賛成だ、第一「国会議員の数が多すぎる」と思っている、その上質の悪い議員が多すぎる。その証拠に当選しても国会にもロクに出席せず、あちこちに行って「次の選挙のための活動をしている」ような議員は税金の無駄使いだと、断じて構わないと思っています。


従って、民主党の「仕分け」には「国会議員の歳費の仕分け」をやるべきだと痛切に思いますし、国会議員を今の半分すればそれだけ、国会財政は楽なります。増税よりもそのほうが国民の受けはよいはずだ。


消費税UP反対!国会議員と国家公務員の半減を断行せよ!