自分の言を翻して逃げるレンホー
2010.6.17 20:09 産経新聞
蓮舫大臣が発言修正 「一番を目指すの当然」
蓮舫行政刷新担当相は17日、産経新聞などのインタビューで「(日本が)科学技術の分野で一番を目指す。あるいは他の分野でも一番を目指すのは当然だ」と述べた。昨年の行政刷新会議の事業仕分けで、次世代スーパーコンピューター開発に関し「2位ではだめか」とした自らの発言を修正した格好だ。
蓮舫氏の発言をめぐっては野党が国会で追及したが、蓮舫氏は「発言の一部を切り取って指摘をされるが、事業仕分けは私の一言だけがすべてではない。事業仕分けは事業の手段が適切かどうかを問うのであり、指摘はまったくあたらない」と反論した。
自民党が「いちばん。」のキャッチフレーズをポスターや参院選マニフェスト(政権公約)に使用していることについては、「どうぞご自由にということ」と述べた。
食言とは辞書によると以下の如く説明がある。
辞林 国語辞書 しょくげん【食言】 (名) スル 〔補説〕 一度口から出した言葉を、また、口に入れる意前に言ったことと違うことを言うこと
即ち「ウソ」をつくことをこのように言うことがある。社会的に地位の高い人がウソを言った場合によく使われるようだ。例えば「この先生はまた食言をした」と言うように使うことが多いようだ。政治家の先生がウソを言うことは日常茶飯事であることを思うと、この例は当らないかもしれない。
だがしかし、このレンホーも実は「政治家の端くれ」であるご存知であろうか、参議院議員であるようだ。
そのうえ政治家らしく、今回「食言」もしている。
しかし、レンホーは事業仕分けを行った際、各省庁の事業担当者や特殊法人の責任者にはその場で明確な答えを厳格に求めている、曖昧な答えをするところには「予算の減」を明確に通告している。その一方で記事のように、自ら発した言葉が不利になってくると突然当り前のように修正するのだ。
これを食言と言わずして何と言うのか。
加えて「事業仕分けの結果については何が何でもで守る必要は無い」という妙な理屈をつけてぼやかしている。「何が何でも従う必要が無い」のならばレンホー自身何の権限があって「予算の減」を通告したのか、全く曖昧というしかない。
今回のレンホーの発言を見ると「他には厳しく自らには大甘」の民主党の体質が見えてくるのである。別の見方をすれば「何時までも野党気分」なのだ、だから発言の責任の所在を問われるとルーピイハトヤマと同様に曖昧に誤魔化しかなくなるのだ。
これで、レンホーもハトヤマと同じ穴の狢であることが証明できた、自らの発言には責任をとらず、恥も外聞も無く修正し、敵対する者の発言には修正を認めない。これは明確に言って「野党の仕儀」である。今度の選挙は、無責任な民主党に票を入れてはならない
このように、民主党は偽メール事件以来何の進歩も無い政党と言い切ることが出来る。
民主党に入れる人は愚民と言われ嫌われます。