「はやぶさ」世界的快挙-事業仕分けで予算激減


科学予算削減の民主、はやぶさ絶賛は「現金過ぎ」

 「世界に冠たる快挙」なのに予算は減額? 

 宇宙航空研究開発機構小惑星探査機「はやぶさ」の帰還に、菅内閣からは14日、冒頭の仙谷官房長官の発言をはじめ絶賛が相次いだが、科学技術予算を削り込んできた民主党政権の“現金さ”にあきれる声も出ている。

 菅首相は同機構の川口淳一郎教授に電話し、「日本の技術水準の高さを世界に強くアピールした」と称賛。宇宙開発担当の前原国土交通相も「宇宙開発史に画期的な一ページを加えた」との談話を発表した。

 しかし、後継機の開発費は、麻生政権の2010年度予算概算要求時の17億円が、鳩山政権の概算要求やり直しで5000万円に、さらに「事業仕分け」を経て3000万円まで削られた経緯がある。福山哲郎官房副長官は記者会見でこの点を問われ、「今回の成功を受け、11年度予算は検討したい」と述べた。
(2010年6月14日20時12分 読売新聞)

民主党の限界が早くも露呈した。今回「はやぶさ」の快挙で日本の科学技術が本物であることが世界に認められた。
しかしこの「はやぶさ」の後継機が民主党の「事業仕分け」にかかって予算が激減されていると言う
その中身とはこうである

はやぶさ」後継機の開発費は、
麻生政権の2010年度予算概算要求時の17億円が、
鳩山政権の概算要求やり直しで5000万円に、
さらに「事業仕分け」を経て3000万円まで削られた。
しかし、「はやぶさ」の快挙を受けて
福山哲郎官房副長官は記者会見でこの点を問われ、
「今回の成功を受け、11年度予算は検討したい」と述べた。

何のことは無い「事業仕分け」の結果を撤回するようにも取れる発言をしたのである。
民主党のやることはこのように全てにおいていい加減なのである、自らが行った「事業仕分け」の結果を変えると恥ずかしくも無くノウノウと言うのである。
これでは国民は誰も「事業仕分け」など認めないだろう。「事業仕分け」はただのパフォーマンスであることが、この「はやぶさ」の快挙で図らずも露呈したのだ。