PHPをどのように使うと便利なのか


プログラムを書く場合に必要なことは、そのプログラム言語で何が出来るかを知ることが必要です。闇雲に関数や文法を丸暗記しても意味はありません。
たとえば、PHPではデータベースとの親和性が高いのが売りだが、どのようなデータベースとも親和性が高いのか?またデータベースとPHPをつなぐとはWebサイトで何が出来るのか?などを知ることが重要です。プログラム言語の文法をチクチクやるよりも、実際の場面で何が出来るのかを知り、いざプログラムを書くときに「PHPはこの場合何ができたか」を「気づく」ことがとても大切です、この気づきがなければプログラムは書けません。


昨日はWebサイトで実際にPHPを使うと何が便利になるのか?を「Webサイトのメニュー項目」ページを例にとってお話しました。
メニュー項目ページをPHPで書きそのページを必要なWebサイトにインクルード(取り込む)することで、メニュー項目ページに訂正が入ったときにはそのPHPページだけを直せば済むことになります。
今までWebサイトで100ページあるならば、その全てにあるメニュー項目の訂正をしなければならない、ところをわずか1ページの訂正で済むことになります。
私がまだ、PHPを知らないときには実際に仕事でWebサイトの数十ページのメニュー項目を直したことが有ります(そのサーバはSSIが使えなかった)、本当に単純な作業が延々と続いたことが思い出されます。
Webサイトを作る人はPHPをキチンと学んだ方が良いです、圧倒的な時間の節約になることは明白です
<続きます